SEO対策をするうえで便利なウェブサービスをまとめます。すべて無料でも使えます。
Googleアナリティクス
言うまでも無いですが、定番のアクセス解析ツールですね。アクセス数やコンバージョン率を計測し、現状把握することが改善の第一歩です。
Googleサーチコンソール
こちらも定番ですね。例えば自分のサイトがGoogleの検索結果にどんなキーワードで何番目にHITしているか、そのうち何回クリックされているかがわかります。SEO対策ツールと呼んでもいいです。
Googleアナリティクスとの違いは?
サーチコンソールはユーザーがサイトに入ってくるまでの行動、Googleアナリティクスはサイトに入ってきたあとの行動、をそれぞれ解析するツールだと理解するとわかりやすいです。
ラッコキーワード
入力したキーワードに対して、Googleのサジェストを洗い出してくれます。関連キーワードとして記事に盛り込んだり、ユーザーの検索意図を把握してコンテンツを増やしていったりするのに役立ちます。
また「見出し抽出」では、キーワードの上位20件のページを列挙し、それぞれの見出しや文字数も表示してくれます。結果をCSVでダウンロードすることも可能。すごい。
ほかにも関連Q&Aや共起語を表示する機能もあります。
フリープランでは1日の使用回数に制限がありますが、ほとんどの人には十分な回数だと思います。
I Search From
Googleの検索結果は、「パーソナライズ」という機能によって自分の興味関心や住んでいる地域などの情報を活用して、その人の求めているであろう検索結果に近づけようとします。
つまり人や場所によってGoogle検索結果の順位が微妙に変わったりするので、これがSEO対策の分析のときに邪魔になる場合があります。
I Search Fromから検索すると、このパーソナライズ機能の影響を除外したピュアな検索結果を表示してくれます。
Google 検索セントラル
Googleの検索結果に表示されるために、どのようなことに気を付けてコンテンツを作ればいいか、Google公式のドキュメントやブログがまとまっています。
SEOについてネット検索すると、「これがSEOに効く!」といった方法論がたくさん出てきますが、中には根拠の薄いものや明らかなウソが書かれていることも多くあります。
SEOに取り組むには、ウソに惑わされずに正しい情報を判断するためのリテラシーが必要です。そのためにもGoogle公式のドキュメントなど、確かなエビデンスであるドキュメントを定期的に読むようにしましょう。